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会社情報

カクサダクリーニング

100th記念

100年の歴史

創業100年
カクサダクリーニング

カクサダクリーニングは、創業から100年以上にわたり地域の皆様の衣類ケアを担ってまいりました。 大正時代の創業から令和の現代に至るまで、常にお客様の衣類と真摯に向き合い、より良い洗い方・仕上げ方を追求してきた歴史があります。

老舗としての安心感を提供しながら、これからも変わらぬサービスを追求し、クリーニングという生活インフラを担う存在であり続けます。

電話でのお問い合わせ: 0144-51-2100

会社概要

商号 カクサダクリーニング株式会社(クリーンライン カクサダ)
代表取締役 成田 幸隆
創業 1919年(大正8年)2月5日
資本金 2,400万円
所在地 北海道苫小牧市新明町3-3-6
電話番号(代表) 0144-51-2100
フリーダイヤル 0120-445-577
従業員数 220名(パート含む)
営業品目
  • 一般衣類クリーニング・ロイヤル(高級)クリーニング
  • 和服・京洗い
  • ジュータン・布団・毛布・寝具類・カーテンなど
  • 特殊クリーニング(皮革・毛皮品、靴、バッグ、ぬいぐるみなど)
  • ホテルリネンサプライ、病院寝具リネンサプライ、白衣・ユニフォームレンタル
  • 〈リフォーム修理〉サイズ直し、ファスナー交換、かけはぎ、ニットの編み直し修理、毛玉取りなど
  • 〈特殊加工〉はっ水加工、トリートメント加工、汗ぬき加工、バイオ加工、ラインガード防炎加工など各種
1919-2019

カクサダクリーニング 100年超の歴史

誠実・丁寧・迅速を信条に、これからも地域社会に貢献し続けます

創業100年を迎えました

カクサダクリーニングは、2019(平成31)年2月5日をもちまして創業100周年を迎えました。私たちは1919(大正8)年の創業以来、時代の変化に合わせて店舗拡大や最新機器の導入を積極的に行い、お客様によりご満足いただけるサービスを提供してまいりました。

"誠実・丁寧・迅速"を信条とし、熟練職人の技術を継承・育成しながら、地域の皆様が清潔で快適な生活を送るためのお手伝いを続けています。私たちはこれからも感謝の気持ちを忘れず、時代のニーズに応えるクリーニングサービスを追求してまいります。

大漁旗から始まった私たちの歴史

カクサダクリーニングの原点は、創業者であり染め物職人であった成田 卯喜次郎(故人)が、1919(大正8)年2月5日に苫小牧市大町2にて開業した「カクサダ染物店」です。大漁旗や紋付きのはんてんなどを手がける染物店としてスタートいたしました。

しかし、1921(大正10)年5月に起きた「こいのぼり大火」により店舗が焼失。困難な状況に直面しましたが、すぐに再建に着手。1927(昭和2)年には「カクサダ洗染店」として染め物や和服の洗い張り、京染の取次店などを本格的に行うようになりました。

昭和に入ってからは「西洋洗濯部」を開設し、1939(昭和14)年には工場兼住宅を新設。戦後の1953(昭和28)年には苫小牧市錦町にランドリー専門工場を建設し、翌1954(昭和29)年に「カクサダクリーニング」として株式会社化。2代目・成田 繁(84)が本格的な経営を担い、事業をさらに発展させていきました。

苫小牧港のフェリー就航と事業拡大

当社はその後、苫小牧市内だけでなく白老町・むかわ町・札幌市などにも店舗を開店し、合計53店舗まで拡大。1970(昭和45)年、苫小牧港にフェリー航路が就航したのをきっかけに「シップスランドリー部」を新設し、時代のニーズに合わせてサービスを広げてまいりました。

さらに平成に入り、1996(平成8)年には新明町に最先端の洗浄システムやコンピューター制御を導入した「新明総合工場」を完成させ、市内に分散していた工場を集約。本社も大町から新明町へと移転し、さらに生産効率と品質管理を高める体制を整えました。

2005(平成17)年には2代目・成田 繁から、3代目となる成田 幸隆が経営を引き継ぎ、創業以来の伝統を守りながらも常に新しいサービスを模索し、お客様に信頼されるクリーニング企業を目指して歩み続けています。

誠実・丁寧・迅速の姿勢を貫くために

クリーニング業界は、洗浄工程での重油の大量使用や包装資材・ハンガーなどのコスト、高性能なプレス機・脱水機などの設備投資などが必要なうえ、人手不足や原油価格の変動、大手企業との競争などに大きく左右される厳しい業種です。

しかし私たちは、こうした環境の中でも「地域に密着した高品質なサービス」をモットーに、常にお客様の満足度を最優先に考え、日々努力を重ねています。創業以来守り続けてきた"誠実・丁寧・迅速"という姿勢は、従業員の育成にも生かされ、技術力の向上やサービス品質の維持に欠かせない大切な精神となっています。

次の100年に向けて

3代目社長・成田 幸隆は、「大変な時期もあったからこそ、お客様に必要とされているありがたさを実感し、100年続けられた」と語っています。

品質と生産性を高め、必要とされる企業であり続けたい」という強い思いを胸に、これからも地域の皆様に役立つサービスを提供し続け、私たちが培ってきたクリーニング技術をさらに磨いてまいります。

創業時から支えてくださった全てのお客様や地域社会への感謝の気持ちを忘れず、次の100年に向けて歩み続けてまいりますので、今後ともカクサダクリーニングをどうぞよろしくお願いいたします。

(参考)
本記事は、2019(平成31)年2月5日発行の苫小牧民報に掲載された内容をもとに、当社の歩み・現在の取り組みを分かりやすくご紹介したものです。